マウスピース矯正 ステージによる歯の動き方
矯正治療で歯の動き方には大きく3つあります。
まず、骨の中に歯が植わっていると思ってください。
そして力をかけるとググググっと押されて歯が動いていきます。
その時に、歯が傾く動き。
これが1つ目ですね。
2つ目はこの歯ごとズズズズと動く動きです。
3つ目は上下に動かす力です。
この3つによって歯を持っていきたい場所に動かしていく。
これが矯正治療です。
マウスピース矯正の場合、ブラケット治療であれば、歯それぞれに1個ずつ装置を着けていろんな方向に動かすことができます。
しかし、マウスピース矯正の場合には、ご自身の歯同士を引っ張るだけで、歯の軸そのものを動かすということは非常に難しいです。
できないことはないです。
しかし、必要な時間や期間がすごくかかります。
ですので、矯正治療によるどういう動かし方をされたいかによって矯正装置は選ばれます。
マウスピース矯正の場合には先程の骨の中に歯が植っていて、この倒れている歯を起こしあげるとか。
少し後ろに下げるとか、そろえるという治療はできますが、上下に動かしたり、歯の体ごと動かす体ごと動かす、舌移動とも言いますが(歯自体移動)、これはすごく苦手です。
治療内容によって装置が決めらるんです。
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hanarabikyousei
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