マウスピース矯正と親知らずの深い関係

親知らずと矯正これはよく言われる質問です。

多くの方々が

できることならば親知らずを抜かずに矯正治療を終えたいと考えています。

もちろん、痛いとか、腫れるだとかそういう話があるからだと思います。

倒れている歯、骨があって歯が植わっていると思いましょう。

倒れている歯を起こします。

そして

親知らずが生えてくるときに、後ろからダダダダっと押されたらどうでしょう。

簡単に倒れてしまいます。

保定装置を着けていれば、歯は動かないようになるんだよ。

ということを言われますが、保定装置を着けた状態で親知らずがあったら何が起こるか。

実は、保定装置を着けたまま歯が一斉に倒れます。

その一斉に倒すほどの力を、

実は親知らずは持っています。

ですので、私のほうでは、この装置を外す前までに

親知らずを抜いてくださいね

ということを約束していただくようにしています。

親知らずを矯正治療が終わってから抜いてしまうと

せっかく綺麗になった歯並びが、簡単に崩れてしまいます。

これは非常に残念なことだと思います。

どうぞその辺り、メリット・デメリット含めてお考えください。

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