マウスピース矯正中、装置の装着をサボったらどうなる?

マウスピース矯正中、装置の装着をサボったらどうなる?香川県高松市の吉本歯科医院

「マウスピース矯正で歯並びをキレイにしたいけど、装置は1日に何時間程度、装着しなきゃいけないの?」
「マウスピース矯正の装着をさぼったらどうなるの?」
このようなご質問を頂く事も多いです。

マウスピースの装着をサボってしまった場合、マウスピース治療の治療の進行具合がどうなっていくのか?

マウスピースの装着をサボったらどうなるのかお話させて頂きます。

マウスピース装着に必要な時間

マウスピース矯正の場合、装置を装着して頂く必要がある時間は

1日に20時間以上です。マウスピース矯正による歯列矯正は、少しづつ歯に力をかけ徐々に歯を移動させていくものです。
そのため、1日に必ず20時間以上装着する必要があります。歯みがきとお食事の時以外には常に装着して頂く必要があります。

マウスピースの装着をさぼったらどうなるの?

治療期間が延びます。

装置を付けて動かしたい歯に力が加わり続けていないと効果がでないので、装着をサボってしまった場合には、そのぶんだけ治療期間が延びてしまうことになってしまいます。

また歯が動かずに予定より治療期間が長引き追加のマウスピース装置が必要になります(追加費用が必要)。また従来の矯正装置(追加費用が必要)が必要になったりします。

マウスピース矯正の大きな長所は、自分で取り外しができるという点ですが、だからこそご自身で取り外しができるため、装着をさぼってしまうことがあります。
もしマウスピース装置の装着をサボってしまった場合には、その分だけ治療期間は延びてしまいます。

 

事情があり、装置を装着できないとき

しかし何か特別な事情がありマウスピース矯正の装置を装着できないこともおありになるかもしれません。

体調が悪くなったり、入院されたりした場合マウスピースを装着できない可能性もあります。

そのような場合には、マウスピースの装着日数を延長する必要があります。
万が一マウスピース装置を装着できないご事情が出来た場合には、すぐに担当医にご相談下さい。

 

こんな時はどうする?マウスピースを外すべきかどうか?

マウスピース矯正中には患者様から、さまざまなご質問を頂きます。

装置を入れている時の間食や飲み物、タバコはどうしたらいいのか?

ガムを噛んでもいいのか?といったご相談もあります。ガムが噛みたくなった場合には、マウスピース装置は一度外して下さい。

コーヒーや紅茶を飲む時はどうなのか?など、日常生活においてマウスピースを外した方がよいのか迷う場面もおありになるかと思います。

そのようなときは、スタッフ、担当医に気軽にご質問下さい。

しかしマウスピース装置はできるだけ長い時間、装着しておけばおくほど良い、とお考え下さいね。

 

まとめ

マウスピース矯正の装着をサボってしまうと治療経過にどんな影響があるのか?ということをお話させて頂きました。
マウスピース矯正は装置の装着をサボってしまうと、治療の期間が延びるので注意が必要です。
マウスピース矯正で歯並びをキレイにしたい患者様を最後までご一緒にサポートさせていただきます。

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