香川県 高松市で目立たない矯正マウスピース矯正なら吉本歯科医院

マウスピース矯正治療をご希望の患者さんで顎関節症の症状がおありになる方もいらっしゃいます。顎関節症とは①関節に音が鳴る②口の開閉時に痛みが出る③口が少ししか開かない、といった顎の骨に関わる症状がある状態のことを言います。マウスピース矯正治療は顎関節症の症状が出ている方にもできるのかお話します。

顎関節症とは

顎関節症とは、顎関節に対する負担が咬み合せなどにより、バランスを崩して強くなった場合に、関節円板がずれたり、関節円板に穴が開いたりすることによって進行する病気です。さらに骨と骨がこすれあうようになると、顎の骨が磨り減っていくく病気です。咬み合せが悪いことでバランスが悪くなり、硬いものをこすりあわせると関節と関節の真ん中にあるクッションが潰れてしまい、顎の骨が一番柔らかいのでそこに負担がきてしまいます。膝にもクッションの役目をするお皿がありますが、そのお皿のようなものが顎にもあり、そのお皿を「関節円板」と言います。この関節円板がずれたりすると顎の音がカクカクとしだします。さらにこの関節円板の穴が大きくずれ、穴が開くことで顎の骨と頭の骨がこすれあってジャリジャリとする音に発展することがあります。関節円板が完全にずれたり、ひしゃげたりするとカクカクという音がしなくなってきます。そこまでいくと、口を開けようとしても関節円板がひっかかって顎の動きを邪魔します。口が開きにくくなったり、口が開いたまま閉じられなくなったりするのは、こんな状態になってしまったことが理由です。カクカクという音がしなくなったからといって「治った」ということではなく、さらに進行していたということはよくあります。顎関節症は顎の骨が溶けていく病気です。溶けた骨を再生することができないので、生涯予防し続けなくてはいけないものです。お痛みがなくなったから、症状が感じなくなったから治療が終わりというものではありません。

顎関節症の原因は

吉本歯科医院では、顎関節症の患者さまには「その原因は何か?」というところから探ってまいります。

顎関節症になる原因には下記の4つがあります。

  1. 歯周病による場合

    歯周病とは、歯の周辺から歯の根っこまでバイ菌が入り込み、そのバイ菌が歯を支えている骨を溶かしてしまう病気です。歯を支える骨を溶かすことにより、歯肉が腫れたり、出血したり、歯がグラグラして揺れてくることがあります。歯が揺れたり、前に飛び出してきたりすることにより、全体のバランスを崩し、顎の骨に異常な負担がかかり、顎の音がするようになったり、お痛みがでてくることがあります。

  2. かみ合わせの悪さ(歯並びの悪さ)

    歯は28本あってはじめて全体のバランスを保っていますので、咬み合せが悪いと、全体のバランスを崩し、顎の骨に異常な負担がかかり、顎の音がするようになったり、お痛みがでてくることがあります。

  3. 奥歯がないことが原因(咬み合せの悪さ)

    もうすでに歯周病や、虫歯による抜歯で奥歯を失ってしまった方は、そのまま放置しておくことでどんどん歯並びは崩れてきます。歯は28本あってはじめて全体のバランスを保っていますので、歯がない部分には横の歯がどんどん倒れていってしまいます。
    全体のバランスを崩し、顎の骨に異常な負担がかかり、顎の音がするようになったり、お痛みがでてくることがあります。

  4. 親知らずによる場合(咬み合せに悪さ)

    親知らずを抜かずに放置している場合にも歯が揺れだすことがあります。親知らずは生えてくるスペースがないと、すぐ横の歯を無理に押し出してくることがあります。
    また、親知らずが斜めや真横に傾いて生えている場合は、かなり強い力で手前の歯を押してきます。そのことによってドミノ倒しのように健全な歯並びを乱し、全体のバランスを崩します。
    全体のバランスを崩すと、顎の骨に異常な負担がかかり、顎の音がするようになったり、お痛みがでてくることがあります。

  5. その他、口以外からの要因

上記の(1)~(4)の原因のうち、全ての原因が当てはまる場合もあり、また親知らずだけが原因だったという場合もあります。

大切なことは、「なぜそうなったか?」ということをきちんとご説明したいということです。この部分を治療を実際に受けられる患者さまにご理解頂けないと、どんなにいい治療をしても原因を取り除かなくてはまた同じ症状が出てくるという悲しいことになってしまいます。

顎関節症の治療方法はマウスピース装置

顎関節症の一般的な歯科医院での治療方法としては、関節円盤がズレた状態で噛み込まないように就寝時に装着していただくマウスピースをお作りします。マウスピースを入れる事で奥歯の噛み合わせが高くなり、関節突起への負担を減らす事が症状が改善される効果が期待できます。ただしマウスピースを入れたとしても顎関節症が完治するというものではありません顎関節症は様々な要因が絡み合っているため、根本的な治療方法はなく、原因を除去するしかありません。

顎関節症の方のマウスピース矯正

顎関節症の方がマウスピース矯正をされる場合には、まずは顎関節症の症状を引き起こしている原因が何かを突き止めることがスタートです。原因によってマウスピース矯正治療ができるかどうかの判断が付きます。顎関節症の症状がおありになりマウスピース矯正治療をご希望の方はまずはご相談にお越し下さい。顎の状態、関節の状態、歯並びや歯の根の状態などを詳しく診させて頂いた上でマウスピース矯正ができるかどうかお話させて頂きます。

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香川県 高松市のかみあわせ専門歯科 院長吉本彰夫 歯学博士。大人になってから歯並びをキレイにしたい方へ目立たないマウスピース矯正を提供。マウスピース矯正をする際に気をつけておくべきことを発信中。放送大学講師、市民講座講師。
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